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スフィアザウルス 一覧(ウルトラディメンション弾) ウルトラディメンション2弾 トイ付属カード 一覧(ウルトラディメンション弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 UD2-028 R スフィアザウルス 全 9 2 9 3 衝撃波 パワーラッシュ ウルトラヒーローハンター TD-010 DR スフィアザウルス 全 5 3 8 7 衝撃波 パワーラッシュ ヒッサツチャージ 「ウルトラディメンションカードセット01 ウルトラマンゼット ゼロセット」 ウルトラディメンション2弾 カードNo. UD2-028 レアリティ R 属性 全 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 9 2 9 3 必殺技 衝撃波 ラッシュタイプ パワーラッシュ カードスキル ウルトラヒーローハンター 解説 カードセットで登場した事もあり、同じくカードセットより登場したスフィアゴモラ共々2弾目で正式参戦を果たすも、残念ながら新規参戦枠の大量登場に伴って低レア収録での登場となったスフィアザウルス。一応、本編12話にてスフィアネオメガスの腕として登場したり、本弾より参戦したテラフェイザーのフェーズ2が初登場となった第14話にて再登場を果たした事もあってか、その点では同じ低レア収録となったスフィアゴモラより恵まれていると言えるか。この後のナンバーのスフィアゴモラ同様にややバランスのいいステータスを持っていたカードセット版と比べるとこちらはパワー系怪獣の通りに攻撃・体力が高く、速さと必殺が低い配分となっている。攻撃面が大きく上がった分、逆に必殺が大きく下がったために一見、イマイチに見えてスキルに関してはウルトラヒーローハンターとなっている事が幸いしてか、スフィアザウルスをメインで使う場合はこちらの方が使いやすい。 トイ付属カード カードNo. TD-010 レアリティ DR 属性 全 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 3 8 7 必殺技 衝撃波 ラッシュタイプ パワーラッシュ カードスキル ヒッサツチャージ 解説 「ウルトラディメンションカードセット01 ウルトラマンゼット ゼロセット」に付属するカードの1枚にして、ウルトラマンデッカー第1話に登場したスフィア融合獣の1体であるスフィアザウルスが先行参戦。そしてR/Bの現行弾に参戦したグルジオボーン以来となる第1話登場怪獣の参戦となった(それ以後の第1話怪獣であるヘルベロス(タイガ)、ゲネガーグ(Z)、ゴルバー(トリガー)の3体は見送られて登場せず)。ステータスはやはりプロモかつ先行参戦という事で体力・必殺に特化した構成。攻撃も標準値の5とそれなりにあるが、速さはパワー系らしく3と控えめ。メダルスキャンが廃止されている事もあり、手数をカバーできないのは痛い。ヒットハヤサアップやマルチアップで補いたいが、今のところはボーナスが少ないために組みづらいのが欠点。(同カードセットのスフィアゴモラと組むなら専用のキズナボーナスは発生するのだが…)
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第7話 第8話 第9話 サブタイトル:ウルトラQ 甘い蜜の恐怖 モングラー(カラー) モングラー(モノクロ) 収録:ウルトラ怪獣名鑑ウルトタセブン編4 CONPLEET SPECIAL 解説ブックレットより ●ウルトラQ第8話(製作No.10)1966年2月20日放映 ●登場宇宙人・怪獣 モグラ怪獣モングラー ●『ウルトラQ』からのシークレットアイテムは、モグラ怪獣モングラー。ローヤルゼリーの何百倍もの効力がある特殊栄養剤“ハニーゼリオン”を摂取したモグラが巨大化したもので、田畑や山林を荒らし回ったため、自衛隊の攻撃を受けることになる。ジオラマはクライマックスの総攻撃シーンより。巣穴を破壊され、顔をのぞかせたモングラーに、集結した戦車隊が集中砲火を浴びせる。モングラーはたまらず一目散に地中に潜り、火山地層に激突してしまうのだった。このエピソードは非常にスタンダードな怪獣映画的作りが魅力で、自衛隊の攻撃シーンやモングラーの出現で地割れが発生するシーンなどには、東宝映画『空の怪獣ラドン』『地球防衛軍』のフィルムが流用されていた。ことにモングラーの激突で火山が噴火するシーンは『ラドン』そのまま。ちなみにモングラーを演じたのは、その『ラドン』にも出演した怪獣演技の第一人者・中島春雄氏だ。 Text by Mizuki Eguchi 補足 ●ダイジェスト 嵐の晩、伊佐山農業試験場が何者かに荒らされ、ローヤルゼリーの何百倍もの効果のあるハニーゼリオンを摂取したジバチの幼虫等が失われた。もし野生動物が食べたのなら…研究員たちの心配は的中し、巨大なモグラが出現。田畑を荒らし、家畜を食べ、被害を広げる巨大モグラに対し、自衛隊による攻撃が決定する。その頃、万城目や由利子は、この巨大モグラ事件が人為的に起こされたものであることを突き止めた。 ●モグラ怪獣モングラー/身長50メートル・体重2万トン ハニーゼリオンの影響により巨大化したモグラ。とにかくただデカくなっただけのモグラなので特殊能力はありません。が、物理的攻撃に対する耐久力はまさに怪獣。自衛隊による攻撃シーンは、サム・ペキンパー監督が撮ったのかというくらい、Qの中でも随一の長尺・火薬量ではないでしょうか。 ●名鑑で再現された攻撃シーンの前は、至近距離でのダイナマイト爆発にも無傷だったモングラー。山ひとつ吹っ飛ばしそうな自衛隊の砲撃やらミサイル攻撃にも耐え、地下深くに逃げたところ火山地帯に激突し最後を遂げるわけですが…そして地震と地割れが発生、火山は噴火し、周辺一帯には巨大モグラどころではない壊滅的被害が…その光景を前に皆さん高らかに笑いあい、由利子女史は呑気に写真を撮っております。今見返すと、流石に「いいのかオイッ」とツッコミたくなるラストシーンですね。 ●そう言えば冒頭の列車事故を目撃した万城目と一平が「帰ってすぐ連絡だ」とか何とか話すシーンも、おい、まず、運転手の救出が先じゃないのか、と。 ●ハニーゼリオンや、ゴローの青葉クルミなど、当初はもっと薬品っぽい名称だったようです。なぜ没になったかというと、放送当時のあのスポンサーからのクレーム。まぁ、製薬会社ですから。 第7話 第8話 第9話 サブタイトル:ウルトラQ
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ウルトラマンダイナ 1997/09/06 - 1998/08/29 土曜日18 00-18 30 放映。 全51話 劇場第1作「ティガ&ダイナ 光の星の戦士たち」 劇場第2作「ティガ&ダイナ&ガイア 超時空の大決戦」 劇場第3作「大決戦!超ウルトラ8兄弟」 劇場第4作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」 OVA「帰ってきたハネジロー」 ウルトラマンティガの10年後を舞台とした続編。 世界観は継承しつつも登場キャラクター陣を一新し、 新たな未来に希望を持って進む人類の姿を描いた。 シリーズ通して登場する敵、謎の生命体スフィアを設定している。 ウルトラマンダイナ アスカ・シン 本作の主人公。22歳。新米隊員。 かつて任務中に失踪したTPC隊員アスカ・カズマの息子である。 火星で光と一体化し、ダイナになった。 無鉄砲で型破りであり、絶対にあきらめないを信条としている。 ダイナ:フラッシュタイプ 基本形態。多彩な光線技で敵を迎え撃つ。 必殺技はソルジェント光線。 劇場版では強化型ソルジェント光線を披露しており、 最終章ではソルジェント光線を連発している。 ダイナ:ミラクルタイプ スピードとサイキック能力に秀でた戦士。 超能力を持ち、灼熱大気の中でも活動できる適応能力を持つ反面、 体力とパワーに劣り接近戦に弱い。 必殺技はレボリウムウェーブ。 超能力の使い勝手が良いせいか、この形態がかなり活躍していた。 ダイナ:ストロングタイプ 力に秀でた戦士。 強力なパワーを持ち、肉弾戦や水中戦に強い反面、 スピードに劣り遠距離戦に弱い。 必殺技はガルネイトボンバー。危機にはこの形態で脱していた。 大決戦!超ウルトラ8兄弟でのダイナ アスカ・シン ダイゴの幼馴染。プロ野球選手を目指していたが、 高校時代での甲子園の試合で押し出しで自滅し挫折。 現在は横浜スタジアムのボールボーイとして働いている。 ダイナの世界ではスーパーGUTSの隊員であり、 父親カズマが消えた光を宿し、ダイナとなる。 我夢と共にダイゴの戦いを見て、 別の自分であるダイナの記憶が宿り、変身して戦う。 ダイナ:グリッター 人々のウルトラマンを応援する声に応えた新たな姿。 必殺技はソルジェント光線(グリッターバージョン)。 マン、セブン、ジャック、A、ティガ、ガイア、メビウスと 力を合わせ『スペリオルマイスフラッシャー』を 巨大暗黒卿 巨大影法師に放ち消滅させた。 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEでのダイナ アスカ・シン 光の国のウルトラマンとは別の次元世界からやって来た。 TVシリーズの最終回でのグランスフィアとの戦いで行方不明になり、 遥か未来の世界に飛ばされ旅を続けていた。 ペンドラゴンの危機を救い、ZAPクルーと共に怪獣墓場へと向かう。 ニセ ウルトラマンダイナ 宇宙格闘士 グレゴール人 宇宙一の格闘家を目指しダイナに挑戦するために地球に来た。 人間の姿でアスカの前に現われ宣戦布告し、 怪人体でダイナと戦うこともなく、その姿で潔く帰っていった。 ダイナと戦って勝つことが目的らしい。 ニセ ウルトラマンダイナ グレゴール人が変身した姿。隈がついたような目つきで、 足のつま先が曲がっている。本物同様タイプチェンジ能力を持つ。 ミラクルタイプになっても能力はフラッシュタイプと変わらない 敗北した自分を殺せと要求したがダイナは断った。 ダイナの強さの秘密が多くの仲間を持っていること であることだと悟り、潔く帰っていった。 人造ウルトラマン・テラノイド テラノイド F計画の資料と、ティガの地で破壊された石造の破片のデータを元に 火星基地で極秘に完成させた巨人像へ、アスカの光エネルギーを 光エネルギー照射装置で注いで誕生した人造ウルトラマン。 スフィアに取り付かれてゼルガノイドとなってしまった。 ゼルガノイド スフィアがテラノイドを取り込んで誕生した。 元々の原型は胸のプロテクター等に少々残っているが、 背中に突起のようなものが出来ており、ほとんど別のもの。 ダイナ・ストロングタイプのソルジェント光線を2発受け、 大爆発を起こして消滅した。 きしょい。 しょうじきあんまおぼえてない。 最近のつるのは嫌い。
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【ウルトラ怪獣名鑑・ウルトラ怪獣戯画・ウルトラパノラマファイト】 メニュー説明 トップページ ここです 更新情報 更新ページ・アクセスランキング 掲示板 開店休業中 連 絡 管理人への連絡フォーム。公開可なら掲示板をご利用ください 登 録 ウィキ編集参加のメンバー登録フォーム 2chテンプレ総合 2chウルトラ怪獣名鑑スレのテンプレまとめ(発売リストと発売の歴史) サブタイトル総合 ウルトラシリーズのサブタイトルと登場怪獣の名鑑補完状況 サブタイトル個別 サブタイトルごとの紹介ページ。名鑑の画像とブックレットの文章を中心に構成 名鑑ギャラリー 各名鑑ごとにまとめた画像ギャラリー 各サブタイトル&各ギャラリーからサブタイトル個別ページに進めます。 例 サブタイトル総合→ウルトラQ →ゴメスを倒せ! 名鑑ギャラリー →ウルトラ怪獣戯画1→ゴメスを倒せ! NEWS (…って言っても、名鑑のことは、もはや何もありません;)
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MAT 郷秀樹ウルトラマンジャック(新マン、帰マン) やめる! 元気かー!? そりゃ酷い こりゃMATの入隊試験より難しいぞ! 水野ォー!! そういえばこのところ、寒い日が続きますネェ! ウルトラハリケーン! ウルトラマンジャック(新マン、帰マン) 太陽!この私をもっと強くしてくれ! この私にベムスターと互角に戦える力を与えてくれ! 加藤勝一郎隊長 MATにもう一度、チャンスをください! 戦闘開始! おーい!!! みんな大丈夫かー!? ウルトラマンを援護しろ! 伊吹竜隊長 おい階段だ! 郷を即刻銃殺刑にしろ… 南猛 よく戦ったな!よくやった!よくやったな! もういいだろ? 岸田文夫 たかが石ころ一つを、あっちこっち持ってまわれと言うのか!? じゃあ戦車でも出動させろと言うのか? そんな綺麗事でごまかそうとしてもそうはいかんぞ なんですか隊長!僕はこの通り! ウルトラマンが生きてるぞ! 上野一平 オレは郷を信じる お前MATをやめるつもりか!? 甘ったれたこと言うんじゃないよ! 見損なったぜお前って男はよ! ぃやった!やった! 丘ユリ子 隊長!上野隊員です! やめたわ 岸田長官 いざという時は必ずウルトラマンが来てくれるさ それはいいアイディアだ その代わり失敗したらMATは解散だぞ 坂田家 坂田健 いい天気だぁ… 坂田次郎 OK先輩! 郷さーん! ウルトラ五つの誓い! 一つ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと! 一つ、天気のいい日に布団を干すこと! 一つ、道を歩く時には車に気をつけること! 一つ、他人の力を頼りにしないこと! 一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと! 聞こえるかい郷さーん! ウルトラ兄弟 ウルトラセブン(18話) それ以上太陽に近づいてはならない 引き返すのだウルトラマン ウルトラブレスレットだ これさえ身につけておけば、いかなる宇宙怪獣とも互角に戦えるだろう ハヤタ(38話)初代ウルトラマン ウルトラの星作戦しかない ダン(38話)ウルトラセブン ウルトラの星を作りましょう 宇宙人 ナックル星人(37、38話)宇宙電波研究所長 ウルトラマンは、我々ナックル星人の手で葬った! ウルトラマンは、死/んだ! ナックル星人(38話)(CV 沢りつお) さぁ早くウルトラマンを八つ裂きにしろ!バラバラにしてしまえ! 勝ったと思うなよ…! バルタン星人Jr.(41話) オレはバルタン星人Jr.だ だがオレは負けたのではないぞ 勝負はまだ一回の表だ さらば…ウルトラマン! ササヒラー(48話) それでいい、それでいいのさウルトラマン ちくしょう!ウルトラマンめー! バット星人(51話) どうした郷?変身するのだ! ゼットン!さあ、次の計画だ! ゲスト 六助(25話) 今度はもっと撃ちまくってやる! 水野一郎(34話) お前にゃ僕の気持ちなんかわかりゃしないよ! 僕はもう死/ぬしかないんだよ! 死/ぬしかないんだ!! 死/ぬしかないんだよおお! 山内ススム(41話) バルタン星人だ! 勝(48話) やめてー!やめてー!やめてくれよー! こうなったらまともなのはボクだけだ! その他 ナレーション その頃、ナックル星では、ウルトラマンの処刑が行われようとしていた! 卑劣極まるロボット怪獣ビルガモ作戦! モブ等 病院へ入った方がいいんだ・・・ 止めろ!おら!おい!おい!この!キチガイ!おい! 名前 コメント
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リクたちとAIBは、ウルトラマンベリアル アトロシアスに対し、その力の源であるカレラン分子の分解酵素を撃ち込み、さらにウルトラマンジードと時空破壊神ゼガンのエネルギーの干渉で、ベリアルを永久追放空間に追放する作戦をとる。 しかし、ウルトラマンゼロがベリアルの前に倒れ、分解酵素を積んだネオブリタニア号(秘密基地・星雲荘の宇宙船モード)も撃墜される。 GEED(ジード)の証 リク「融合!」「アイ・ゴー!」「ヒア・ウィ・ゴー!」 音声『ウルトラマンベリアル!』『ウルトラマンキング!』『我、王の名のもとに!』 音声『ウルトラマンジード・ロイヤルメガマスター!』 リクがウルトラマンジードの最強形態、ロイヤルメガマスターに変身し、ウルトラマンベリアルに挑む。 音声『シフト・イントゥ・マキシマム!』 リク「ディフュージョンシャワー!!」 地上では、ライハと伏井出ケイの戦い。 ライハの刀が、ケイの杖を叩き落とす。 ライハ「拾いなさい。まだ戦いは終わってない!」 ケイ「今とどめを刺さないのが、お前の甘さだぁ!」 雨が降り出す中、ジードとベリアルの戦いが続く。 ベリアルの痛烈な一撃で、ロイヤルメガマスターの変身が解け、ジードは基本形態のプリミティブに戻ってしまう。 ベリアル「お前が持つキングの力は、ちっぽけなカプセルのみ。一方、俺は全宇宙から凄まじい量のキングのエネルギーを集めている。今なお増大し、その差は歴然だ」 ゼロ「ベリアルぅぅ──っ!」 ウルトラマンゼロが、ネオブリタニア号のカレラン分子分解酵素の砲弾を手に、ベルアルに突撃する。 ベリアルのカラータイマーを目がけ、分解酵素の砲弾を直に叩き込む。 しかし、ベリアルがゼロの胸に、鋭い爪を突き立てる。 ゼロが光と化して消滅。重傷を負ったレイトが、地上に投げ出される。 モア「ウルトラマンベリアルアトロシアスの体内から、カレラン分子が消滅。でも、ゼロが……」 ゼナ「状況を説明しろ」 モア「……えっ!? 別宇宙から、何か来ます!」 空の彼方から、巨大な光球が地上に舞い降りる。 ベリアル「貴様はぁ!?」 光の中から現れたのは── なんと、光の国の宇宙警備隊大隊長、ウルトラの父。 父「私がこの場を引き受ける。いったん退いて、態勢を整えるんだ」 ベリアル「また俺の邪魔をする気か、ケン!」 父「ベリアル、お前の好きにはさせない」 ウルトラの父がベリアルに立ち向かう。 2人の姿が、ウルトラの父の巨大な光のバリア・ウルトラコクーンで覆われ、見えなくなってゆく。 ライハと戦っていたケイが、忽然と姿を消す。 ベリアルの攻撃で破損したネオブリタニア号が、天文台の地下に帰還する。 レム「基地モードに移行します。被害状況を確認」 重傷のレイトは病院に担ぎ込まれ、妻ルミナと娘のマユ、モアが駆けつける。 看護士「伊賀栗さん、聞こえますか!? わかりますか!? こちら病院ですよ!」 ルミナ「レイトくん!」 マユ「パパ!」 看護士「部外者は下がってください! ここからは私たちに任せてください」 街頭ビジョンがジードたちの戦いの模様を伝え、人々が不安げに見上げている。 『ウルトラマンベリアル アトロシアスに対し、ウルトラマンジードおよびウルトラマンゼロは敗北。謎のウルトラマンの登場により一時停戦状態となりましたが、予断を許さない状況が続いています』 半壊状態の秘密基地・星雲荘。 リクたちのもとを、モアが訪れる。 リク「モア、レイトさんは無事!?」 モア「一命は取り留めたけど……」 リク「ロイヤルメガマスターでも、歯が立たなかった……」 ペガ「リク、元気を出して」 ライハ「私たちは、ウルトラマンキングの力に触れた。だからきっと、奇跡は起こせるはず」 モア「ゼロとレイトさんの努力を無駄にしないように、作戦は続行よ」 ウルトラの父とベリアルの戦いが、ウルトラコクーンの中で続いている。 ベリアル「どうした、限界か? お前の苦しみもがく様を見たいと思っていた。何万年も、果てしない時間…… 俺の受けた屈辱、絶望を、お前ら光の国の奴らにも味わわせてやる!」 その光景を見つめるゼナのもとに、モアが駆けつける。 モア「ゼナ先輩、大変です!」 ゼナ「どうした?」 モア「ウルトラの父の、フォースフィールドが消えそうです!」 リク「ベリアルが動き出す!」 ライハ「作戦開始ね」 ペガ「頑張って!」 ウルトラコクーンが消え、ウルトラの父がガックリと膝を突く。 ベリアル「老いたな、ケン。お前に俺は、止められない」 リクとライハが共に、戦いに臨む。 ライハ「ジーッとしてても……」 リク「ドーにもならねぇ!」 リクとライハが拳をぶつけ、頷き合う。 ライハはケイとの戦いへと駆け出す。 リク「行くぞ。最後の戦いだ。融合、アイ・ゴー…… ヒア・ウィ・ゴー」 音声『フュージョンライズ!』 リク「決めるぜ、覚悟。ジード!」 音声『ウルトラマン!』『ウルトラマンベリアル!』『ウルトラマンジード・プリミティブ!』 リクの変身したウルトラマンジードが再び、ベリアルに立ち向かう。 父「来たか、若きウルトラマン」 ベリアル「また邪魔をする気か? 息子よ」 ジード「僕はジード、ウルトラマンジードだ!」 ゼナ「カム・タタール・シャドー…… 時空破壊神ゼガン!」 ゼナも時空破壊神ゼガンと一体化し、戦場へと向かう。 ジードとベリアルの戦いの場にゼガンが参戦し、ゼガントビームを放つ。 ジード「今だ! レッキングバーストォ──!!」 ジードもレッキングバーストを放ち、2つの光線がぶつかり合い、空中に時空の裂け目が広がる。 ペガ「やった! 成功だ!」 ケイが息を切らしつつ、その光景を見上げる。 そこへライハが現れる。 ケイ「律儀だな…… 昨日の続きを望むか?」 ライハ「光栄に思いなさい。私が看取ってあげる」 ケイ「エンドマークを打つのはお前じゃない…… 私だぁぁ!!」 ベリアル「次元の狭間に追放する気か? 思い通りにはさせん!」 ベリアルがアトロスバーストを放ち、ゼガンを撃破する。 地上に投げ出されたゼナに、モアが駆け寄る。 モア「ゼナ先輩!?」 ゼナ「無事だ」 リク「あとは僕がやる! この宇宙から、出て行けぇ!」 既に日も暮れた中、夜の街でジードが単身、ベリアルに挑む。 リク「レッキングリッパー!」「レッキングロアー!」 ジードが次々に技を繰り出すものの、ベリアルには一向に通用しない。 ベリアル「所詮お前は実験体、父親の俺を超えられるわけがない。諦めろ」 ベリアルの猛攻の前に倒れたジードが、力を振り絞って立ち上がる。 リク「諦めない! お前との決着は、僕がつける!」 その闘志に呼応するかのように、リクの持つ全てのウルトラカプセルが同時に起動する。 レイトの入院した病院。ルミナとマユが尽きそう中、病室のレイトがうっすらと目を開く。 ルミナ「レイトくん!?」 マユ「パパ!」 ルミナ「レイトくん、わかる?」 ゼロ「リク…… お前の声、聞こえたぜ」 父「力強く、崇高な意志だ」 リクの声は、ウルトラセブン、ウルトラマンレオ、ウルトラマンヒカリ、ウルトラマンにも。 そして惑星ジュランのウルトラマンコスモスにも、ウルトラ族の長老・ウルトラマンキングにも届く。 リクの強い意志によるジード・プリミティブの奇跡の技、ジードマルチレイヤーが発動する。 ソリッドバーニング、ロイヤルメガマスター、マグニフィセント、アクロスマッシャー。 プリミティブも合わせ、5形態すべてのウルトラマンジードが実体化して現れる。 リク「みんな……!」 ベリアル「何だと!?」 リク「行こう!」 5人のウルトラマンジードがベリアルに立ち向かう。 プリミティブが先制して突進。ソリッドバーニングのパワーとアクロスマッシャーのスピード攻撃。 そしてマグニフィセントとロイヤルメガマスターの連携攻撃。 一同の攻撃が、次第にベリアルを追いつめてゆく。 ベリアル「お前らぁ!」 プリミティブ「ヒア・ウィ・ゴー!」 ソリッドバーニング「ストライクブーストォォ!」 ロイヤルメガマスター「ロイヤルエ──ンド!」 プリミティブ「レッキングバーストォォ!」 マグニフィセント「ビッグバスタウェイ!」 アクロスマッシャー「アトモスインパクト──ッ!」 ジード全形態の5大必殺光線の一斉攻撃技、ジードプルーフがベリアル目がけて一気に炸裂する。 ベリアルがギガバトルナイザーで防御するものの、ギガバトルナイザーをも撃破し、光線がベリアルに浴びせられる。 アトロシアスへの強化変身が解け、通常のベリアルの姿に戻る。 ベリアル「馬鹿な…… おのれぇ!」 リク「今だ!」 ジード・プリミティブが突進し、ベリアルを捕えて飛翔し、頭上の次元の裂け目の中へ飛び込む。 ペガ「大変だ! リク…… 一緒に行っちゃった!」 ライハとケイの戦いが続いている。 ベリアルにストルム器官を奪われたケイは、すでに体が限界に達し、視線はライハを捉えず、宙を泳いでいる。 ケイ「ベリアル様ぁ…… わ、私は、あなたのお役に立てたでしょうか……? ベリアル様ぁ……」 弱々しく差し出すケイの手を、ライハが憐れむように握り返す。 ライハ「えぇ。あなたはベリアルの役に立った。だから、安心して消えなさい」 ケイ「ベリアル様…… 私は、あなたのおそばに……」 ケイの体が光の粒子と化して、消滅する。 時空の裂け目の向こうで、ジードとベリアルが対峙する。 そして精神世界の中、土砂降りの雨が降りしきる中、リクとベリアルが殴り合う。 遥か過去、ベリアルが光の国のエネルギー源、プラズマスパークを奪おうとした光景── リク (これは…… 記憶なのか?) (ベリアル『力だ、力が欲しい。超えてやる、俺を見下したあいつらを!』) 過去の光景が続く。 光の国を追放されたベリアルに、レイブラッド星人が力を与え、異形の姿へと変貌してゆく。 リク (伝わってくる…… 怒りが、悲しみが) 亡霊魔道士レイバトスを、ベリアルが必殺のデスシウム光線の一撃で撃破する(*1)。 そしてベリアルに使えるケイと、配下である5人悪徳宇宙人軍団ダークネスファイブ(*2)。 (ベリアル『俺は完全復活を遂げた。光の国の奴らへの、復讐のときだ!』) こう言って超時空消滅爆弾を見上げる。 リクが殴り合いの末に、ベリアルを抱きしめる。 リク「何度も何度もあなたは生き返り、深い怨みを抱いて……」 ベリアルの体からレイブラッド星人の姿が抜け出て、ベルアルが本来の光の国での姿、アーリースタイルに戻る。 リク「疲れたよね。もう、終わりにしよう」 ベリアル「わかったようなことを言うなぁ!」 ベリアルがデスシウム光線を放つ。 リク「レッキングバーストォォ──!!」 ジードもレッキングバーストを放つ。 必殺光線の撃ち合い。双方の光線が中央で激しくぶつかり合う。 リク「はあぁぁ──っっ!!」 ジードが渾身の力を込め、光線を押し返す。 ベリアル「ジードォォ──!!」 ベリアルが光線を浴びつつ、初めてジードの名を呼び、そして大爆発──!! リク「さよなら…… 父さん……」 リクもまた、ベリアルを初めて父と呼び、その最期を見届ける。 モアたちの見上げる中、上空の次元の裂け目が次第に閉じてゆく。 モア「空が、閉じる……」 ハルヲや町の人々、レイト一家が固唾をのんで見つめている。 次元の裂け目が完全に閉じるその寸前、ジードが飛び出し、その姿を現す。 モア「わぁっ、やった~! リクくぅん!」 ライハも安堵の笑みを漏らす。 レイト「やった…… あっ、痛ってえ!」 ルミナ「大丈夫? もう……」 『速報です。ベリアルが滅び、ジードが帰還に成功。地球に平和が訪れました。ベリアルに似ていると恐れられていたジードが、人類を救ってくれました!』 報道がジードを讃え、ハルヲや街の人々が割れんばかりに喚起する。 変身を解いたリクのもとに、ライハが駆け寄る。 リク「終わったよ、ライハ」 ライハ「こっちも…… 終わった」 リクがキングのカプセルを起動させ、ウルトラマンキングが姿を現す。 リク「ウルトラマンキング……」 キング「私の体は戻り、宇宙の傷も完治した。これから、この星の未来を担うのは、君たちだ」 キングの隣に、ウルトラの父が並ぶ。 父「すごい子ですね」 キング「あぁ。本来の力は、まだ秘められている。無限の可能性が」 父「また逢おう。若きウルトラマン」 キングと父が共に、光となって姿を消す。 平和な日々が戻る。 銀河マーケットが客たちで賑わっている。 ハルヲ「ドンシャイン見ようぜ、ドンシャイン」 子供たち「見よう、見よう」 リクも子供たちと共に、テレビの特撮番組『ドンシャイン』に見入る。 リク「やっぱ格好いいよね、ドンシャイン」 子供「ん~、でも古いんだよね」 リク「えっ?」 子供「やっぱり一番は、ウルトラマンジードだよ。ジードごっこしよう」 ハルヲ「お~、しようしよう! ははは、よ~し!」 ハルヲと子供たちが、楽しそうにジードごっこで遊ぶ。 微笑ましくその様子を見ているリクの隣に、ペガが顔を出す。 ペガ「見て、リク。君は、みんなのヒーローになったんだ!」 秘密基地・星雲荘のライハとモア。 モア「平和も戻ったことだし、ここ、出ていくんでしょ?」 ライハ「あぁ…… しばらくいるよ。星雲荘の修理、手伝いたいし」 モア「え~っ!? ちょっ…… 私もここに住む!」 モアがテーブルを叩いた拍子に、警報が鳴り出す。 レム『自爆装置が作動しました』 2人「はぁ!?」 レム『3分以内に退避してください』 ライハ「よし、壊そう!」 (リク『なんとか無事だったらしいけど……』) 森の中。 ゼロの巨体を、まだ傷の癒えないレイトが、ルミナとモアと共に見上げる。 レイト「行っちゃうんですね、もう」 ゼロ「あぁ。ベリアルもいなくなって、ブレスも直ったことだしな。レイト、俺がいなくなっても頑張れよ」 レイト「自信ないです……」 ルミナ「大丈夫よ、レイトくんなら」 マユ「また、遊びに来てね」 ゼロ「おう! もちろんだ。あ、マユ。俺の子になってもいいんだぞ?」 レイト「ゼロさん! 2万年早い……」 レイトがゼロのポーズを、傷んだ腕で真似ようとする。 レイト「痛痛っ!」 ルミナ「あ~、もう!」 ゼロ「ハハッ。じゃあな」 マユ「バイバーイ!」 ゼロが時空の彼方へと飛び去る。マユが無邪気に、手を振って見送る。 リク、ライハ、ペガが、夕暮れの川岸を歩く。向こうからモア、レイト、ゼナがやって来る。 リク「モア! モア「リクくぅん!」 リクとモアが抱き合い、互いにドンシャインのポーズを真似る。 果てしない運命を越えて、未来はある。 辛いことがあっても、立ち上がり、抗う。 そういう力が、僕たちにはあるんだ。 合言葉は── リク「ジーっとしてても……」 一同「ドーにもならねぇ!!」 夕陽に向かってリクたちが大きくジャンプし、物語は終わる。 そして、物語は「つなぐぜ! 願い!!」へと続いていく…。 (終)
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ウルトラマン ウルトラマンの歌 作詞 東京一 作曲 宮内国郎 編曲 宮内国郎 歌 みすず児童合唱団/コーロ・ステルラ レコード キング(Bタイプ) EC-314:テレビ主題歌 ウルトラマンの歌/オバケのQ太郎 備考 本データベースでの分類 Aタイプ:一般的なレコード用テイク。TVで1話と7話に使用。 Bタイプを元にレコード用に再録音したテイクらしい。 子供コーラスはみすずではない可能性がある。 Bタイプ:初期録音版。所謂「First Recording Version」。TVで2話〜6話、8話から30話に使用。 子供コーラスはみすずではない可能性がある。 Cタイプ:TVで31話以降に使用された版。TV用2コーラスのみ。 主題歌コンペ時のタイトルは「ウルトラマンの歌II」。 Aタイプ、BタイプともTV用2コーラスとレコード用3コーラスが録音されている。 Aタイプはステレオ録音だがBタイプはモノラル録音。
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Xio橘副隊長の娘・かおるが、ベッドの中で目を覚ます。 窓から、巨大な目が覗いている。 かおる「きゃああああ!!」 橘「かおる!?」 橘が悲鳴を駆けつけ、部屋に飛び込む。 かおる「お母さぁん! お母さぁん!」 橘「かおるぅっ!」 橘は娘を助けるべく、手を伸ばす。 その手が空間を飛び越え、光に満ちた空間で、何かに触れる。 神秘の石碑、ストーンフリューゲル── 橘が夢から目覚める。 夜のXio基地、オペレーションベースX司令室。 絆─ Unite ─ 橘は娘を気にかけ、連絡をとる。 画面に、かおるの姿が映る。 かおる『あれ? お母さんだ! 元気?』 橘「うん。そっちはどう? みちるも元気にしてる?」 次女・みちるも、顔を出す。 みちる『元気! あのね、今お父さんとキャンプに来てる!』 橘「楽しそう」 かおる『お母さんも来られたら最高なのに』 橘「……お母さんも、そっちに飛んでいきたい」 かおる『もう行くね。お母さん、ケガとかしちゃ駄目だよ?』 橘「あなたたちも、気をつけてね」 みちる『大丈夫。こっちには怪獣、全然出ないもん。じゃあね!』 大地がコーヒーを入れながら、声をかける。 大地「チャットですか? 娘さんと」 橘「まだ作業中なの?」 大地「屋上で、宇宙の声を」 橘「お母さんの宇宙電波受信機?」 大地は橘にもコーヒーを勧める。 橘「ありがと」 大地「カナダでしたっけ? 副隊長のご家族」 橘「まだ怪獣が出てない地域だって、旦那がね」 大地「Xioの副隊長でなければ、一緒に移住しましたか?」 橘「……そうね」 大地は屋上で、宇宙電波受信機で電波を測定しつつ、いつしか身を横たえ、夜空を見上げる。 エックス『大地、起きろ。大地!』 翌朝。 いつの間にか眠っていた大地が、エクスデバイザーからのウルトラマンエックスの声で跳び起きる。 大地「怪獣!? 宇宙人!?」 エックス『そうじゃない。これを聞いてみろ』 宇宙電波受信機からは、ノイズまみれの奇妙な音声が響いている。 大地「普通の宇宙電波じゃなさそうだ」 エックス『解析してみたらどうだ?』 大地「だね」 大地はラボに場所を移し、解析に取りかかる。 音声『解析します』 橘『エリアT-1、地下駐車場に、未確認生命が群れで出現!』 橘からの警報を耳に、大地は解析を機械に任せ、ラボを飛び出す。 音声『解析中──』 一同が司令室に結集する。 橘「体長は2メートル前後」 神木「フェイズ2! 大地、現場に出ろ。アスナ、ハヤト、ワタル、大地の分析を待って、必要ならこれを攻撃!」 一同「了解!」 橘「今回は私も行きます」 神木「頼む」 橘を含め、隊員たち一同が出動する。 現場の地下駐車場。 大地が様子を探っていると、スペースビースト・バグバズンブルードが闊歩している。 大地「こいつは、地球の生き物じゃないな」 エックス『宇宙から飛来してきたのか?』 大地「地球の何がこいつらを引き寄せてるんだろ?」 エックス『生命体の恐怖を餌にする『スペースビースト』の話は聞いたことがある』 大地「スペースビースト?」 エックス『大地!』 バグバズンブルードが会話に気づき、大地に襲いかかって来る。 アスナが大地を突き飛ばし、バグバズンブルードを狙撃する。 アスナ「大丈夫?」 大地「いつもごめん」 アスナ「見た目最悪だけど、この生物は駆除? 捕獲?」 大地「攻撃と捕食しか探知できない…… 仕方ない」 アスナ「大地から駆除判断が出ました」 アスナが銃撃で、バグバズンブルードを撃破する。 他の隊員たちも、バグバズンブルードを仕留めていく。 橘もバグバズンブルードを倒すが、逃げ遅れた女性がいる。 女性「きゃああっ!」 橘「民間人を発見。保護に向かいます。──大丈夫ですか? しっかり!」 衝撃で、天井が崩れ落ちてくる。 橘「危ない!」 橘が女性に覆いかぶさり、自らの身を盾とする。 降り積もった瓦礫の下、女性は橘に守られたものの、気を失っている。 橘「大丈夫ですか!? しっかりして! 聞こえますか?」 橘もまた、脚を瓦礫に挟まれ、身動きがとれない。 ジオデバイザーが鳴る。 画面には「かおる・みちる」の表示。 橘「今、話せない!」 みちる『話せなかったらお姉ちゃんが死んじゃう!』 橘「えっ……!?」 みちる『怪獣! 湖からいきなり怪獣が出て来て、カヌーが飛んで来て、お姉ちゃんの頭に当たって!』 カナダのキャンプ地、みちるのそばでは、かおるが倒れて気を失っている。 橘「お父さんは!?」 みちる『水汲みに行って戻って来ない! 電話にも出ないの!』 橘「ケガしたの? 血が出てる?」 みちる『出てない!』 橘「息はしてるよね!?」 みちる『──してる』 橘「みちる、よく聞いて。お姉ちゃんは今、仰向け?」 みちる『うん』 橘「なら、もし吐いたりしても息できるように、お顔を右に向けて」 みちる『うん!』 湖に出現した宇宙怪獣ベムラーが、湖面を目がけて熱線を吐き、みちるたちに激しい水しぶきが掛かる。 みちる『きゃあぁっ!!』 橘「みちる、どうしたの!? みちる!!」 その声を聞きつけ、バグバズンブルードがやって来る。 橘は、床に転がっているジオブラスターを掴もうとするが、依然として身動きが取れず、手が届かない。 橘「みちる!! 大丈夫!?」 みちる『怪獣、こっちに来るぅ!! お母さんぁ!! お母さんぁぁん!!』 バグバズンブルードが近づいてくる。 橘は瓦礫を投げて抵抗するが、到底、歯が立たない。 みちる『お母さんぁん!! お母さんぁん!! お母さんぁぁん!!』 さらに、もう1体のバグバズンブルードが出現する。 計2体のバグバズンブルードの前に橘も、そしてベムラーの前にみちるたちも、絶体絶命。 みちる『お母さんぁん!! お母さんぁぁん!!』 そのとき──! 光が満ち溢れ、神秘のアイテム・エボルトラスターが、虚空より出現する。 橘は導かれるようにそれを手に取り、天に掲げる。 眩い光が満ち溢れ、次の瞬間、巨大な拳がバグバズンブルード2体を叩き潰す。 攻撃の主は、橘が変身した神秘の銀色の巨人、ウルトラマンネクサスであった。 その手には、先の気絶した女性が優しく抱かれている。 ネクサスが地を蹴って空へ飛び立ち、雲を駆け抜け、あっという間にカナダに降り立つ。 かおるたちのそばで、熱線を吐く寸前のベムラーに、ネクサスが一撃を加える。 みちるのもとに、父の祥悟が駆けつける。 祥悟「みちる!」 みちる「お父さん、お姉ちゃんが! お母さんに電話したの」 祥悟「かおる!? かおる!」 みちる「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」 祥悟が手当てを施し、かおるは意識を取り戻す。 祥悟「良かった。もう大丈夫だ!」 かおる「……お父さん? ずっと。お母さんの声が聞こえてた気がする」 祥悟「よし、ここを離れるよ。おいで」 ネクサスとベムラーの戦いが続く。 祥悟がネクサスを見つめ、何かを悟ったように、微かに笑んで頷く。 ネクサスが静かに頷き返し、再びベムラーへ立ち向かってゆく。 Xioの司令室。 タケル「もう一度再生します」 モニターには、スペースビーストたちの現場から、ネクサスが飛び発つ姿が映っている。 チアキ「巨人はこの後、カナダでベムラーを倒して、消え去ったようです」 ワタル「カナダ? なんでいきなりカナダ?」 橘「私が未熟だから」 橘が現れ、神木のもとに進み出る。 橘「処分してください。副隊長の立場にありながら、私は命ぜられた現場を離れ、自分の娘のもとに向かいました」 橘が神木に、隊員証とジオブラスターを差し出す。 神木「待て。話が見えない」 橘「この巨人は……」 画面に映っているウルトラマンを指す。 橘「私です!」 一同「……!?」 アスナ「副隊長がウルトラマンに変身したってこと?」 マモル「マジで!?」 グルマン博士「選ばれたということか」 ルイ「凄い!」 橘「ヒカルやショウ、それにトウマ・カイト。彼らの世界では、彼らがウルトラマンに変身していた。だとしたら同じように、私たちの世界にも、エックスに変身して戦ってくれてる誰かがいるはず。それはわかっていました。けれど…… 私自身がそうなるだなんて、思いもしなかった…… 理由はわかりません。気付いたら、私は──」 大地「変身していた……?」 神木「そして自分の娘を助けるために、カナダまで飛んだ」 橘「はい…… 任務遂行中に、独断で現場を離れるなど、許されない命令違反です」 大地「待ってください! 娘さんは助かったんですか?」 橘は頷く。 大地「逃げ遅れていた女性も、あの巨人が病院に降ろしてくれたおかげで、一命を取り留めました。俺たちも全員無事です! なら、何が問題なんですか?」 神木「次に同じことが起こっても、同じことをする。そういう顔だ」 橘「恐らく…… 次も、その次も…… 何十回でも、私は命令より、娘を守ることを優先し…… 今は、副隊長の職務を全うできません! 失礼します!」 橘が立ち去る。 ワタル「副隊長!?」 神木「何も言うな!」 アスナ「でも!?」 神木「突然ウルトラマンになったんだ…… 冷静でいられるか」 屋上にいる橘のもとに、大地がやって来る。 大地「ウルトラマンになったとき…… どんな気持ちでしたか?」 橘「『やるべきことがある』『出来ることがある』── そんな確信だけ、抱えてた気がする。ウルトラマンになるって、その使命を背負うことなのかもしれない。でもそれは、人として生きることも、同じね」 橘のジオデバイザーが鳴る。 かおるたち『お母さん!』 みちる『もうお姉ちゃん、元気になったよ!』 かおる『うん、もう全然大丈夫!』 橘「ごめん、娘たちから」 橘は娘たちと話しながら、立ち去る。 エックス『君に戦いを強いたのは私だ。君には、辛いことの連続だったろうな』 大地は、首を横に振る。 大地「君のおかげで、怪獣との共存っていう夢と、向き合えてる」 翌日、空からダークサンダーエナジーが降り注ぎ、巨大化したバグバズンブルードが現れる。 Xioの隊員たちが迎え撃つものの、苦戦を強いられる。 エックス『大地、昨日の生き残りだ!』 大地「エックス、ユナイトだ!」 エックス『よぉし! 行くぞぉ!』 音声『エックス・ユナイテッド』 大地もウルトラマンエックスにユナイトし、巨大バグバズンブルードに立ち向かう。 橘は神木と共に司令室から、エックスの苦戦の様子を見ている。 橘「やはり私は謹慎です。また任務を離れます!」 神木「橘!?」 エックスのカラータイマーが点滅し、危機を報せる。 橘は屋上に立ち、エボルトラスターを引き抜き、ネクサスに変身して飛び立つ。 さらに戦闘形態のジュネッスへと変身し、エックスのもとへ向かう。 エックスに飛びかかろうとしたバグバズンブルードに、ネクサスのキックが決まる。 大地「副隊長!?」 ネクサスは異空間メタフィールドを展開して、自分たちを包み込む。 大地「これは!?」 2大ウルトラマンとスペースビーストとの戦いが始まる。 メタフィールドで力を得たネクサスとエックスが連携し、次第にバグバズンブルードを追いつめてゆく。 音声『ウルトラマンエックス・パワーアップ』 大地「エクシード・エ──ックス!!」 エックスがエクシードエックスに強化変身する。 大地「エクスラッガーショット!!」 エックスのエクスラッガーショット、ネクサスのオーバーレイ・シュトローム、2大必殺光線が炸裂する。 バグバズンブルードが爆発四散し、最期を遂げる。 橘が橋の上で、エボルトラスターをじっと見つめている。 大地が駆けつける。 大地「副隊長、大丈夫ですか!? ……副隊長?」 橘「……『諦めるな』」 大地「えっ?」 エボルトラスターが、忽然と消える。 橘「あのウルトラマンがそう言ったの。なぜかな…… あなたに伝えろと、そう言われた気がする」 大地「俺に、ですか?」 橘「……ごめん、意味わかんないよね。ただ、これだけは言える。私はウルトラマンと繋がりを持った。一瞬だったけど、その絆は確かに存在したし、遠い国にいる子供たちとも、確かに繋がってる。だから──」 大地「俺と、父さんや母さんとの絆は、消えていない…… なんか、ウルトラマンに励まされてる気がします」 橘「実際、そうだもの。今は、力は消えたみたいだけど。私はたった1日だけ、ウルトラマンだったのよ」 橘が悪戯っぽく笑い、大地も笑みを返す。 大地「名前…… 何ていうのかな? あのウルトラマン」 橘「絆…… ネクサス」 大地「ウルトラマン…… ネクサス!」 大地の声に応えるように、エクスデバイザーに「ウルトラマンネクサス」のサイバーカードが出現する。 その頃、Xio本部のラボでは、無人のまま宇宙電波の解析が続いている。 音声『ノイズの解析を終了しました。再生します』 『──大地、お母さんの声が聞こえますか? 大地、大地、お母さんの声が聞こえますか? ──」 ※ この続きはウルトラマンXの第21話をご覧ください
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あ
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761 :名無しさん(ザコ):2013/09/12(木) 17 00 41 ID NYY8XxcI0 踏んでしまったので書いてきた ウルトラマンアグル(ウルトラマンガイア) ウルトラシリーズ初の、二号ライダーならぬ二号ウルトラマン。 地球の破滅を回避するため人類を滅ぼす選択をしたため、時に共闘するが 基本的に敵対関係となる。 もう一人の主役とも呼べる存在なので、SP60になっている。 平成共通の仕様でSP高成長はないが。 パイロット性能は平凡……よりも低め。一応ガイアより高い数値ではあるが、 ガイアが微妙すぎるためそれより高くても……といった感じである。 SPの揃いは比較的いい。早期に気合を覚えるため技が使いやすいほか、 挑発という余技も持っている。 無印と和解後があるが、違いは最終SPが激怒か友情かだけとなっている。 ユニット性能はウルトラマンらしいグレー系。他のウルトラマン同様HPが高く、 ENも200以上、装甲も初期としては優秀な1300不屈となっている。 ただし、運動性は並から低めの75、防御SPはひらめきのみと回避防御共に半端。 切り払いと阻止Lv4のS防御で発動するバリアーはあるため、後半はともかく 序盤なら十分前衛となれるだろう。 武器性能は無消費1600が良さげだが、威力1100と微妙な4Qと、消費が重い2Pに 威力2300の光線必殺技とパッとしない。といっても、覚悟は持っているため、 条件さえ整えば初期としては十分以上の火力が発揮できるのだが。 また、海の青い光の力で変身しているため、武器ユニット共に水適応A。 水適応はB以下が一般的なので型にはまれば大活躍も可能な特性となっている。 問題は型にはまる機会が少なすぎることだが。 敵として出た場合、装甲は後半リアル系程度、運動性は低いため、御すのは簡単。 一応反撃は飛んでくるだろうが、リアル系を囮に弾切れを狙おう。 NPCの場合は、2Pで弱った敵を食われるのに注意。万一覚悟が発動したら ボスも倒される危険があるため、しっかりと周辺の掃除は行おう。 ウルトラマンアグルV2(ウルトラマンガイア) 本来は退場予定だったアグルが大人の都g……ファンの人k…… 真に戦う理由を見つけパワーアップして蘇った姿。 ユニット性能が一回り向上し、強化フォームこそないが基礎スペックとしては ウルトラマンの中でも高い部類に入る。 武器性能も向上。ガイアに比べると最大火力こそ劣るが、射撃力、燃費面は優れており、 射程5のフォトンスクリュー、必殺技のアグルストリームを中心に使い、高いHPを活かして 瀕死状態を維持していけば射撃ユニットとしの活躍は十分見込めるだろう。 合体攻撃のバーストストリームは合体攻撃、射程5M直、気力140と使いにくさ満点の ほぼロマン技だが、威力3500覚悟熱血、弾数制、双方気合持ちと、狙うつもりなら狙える、 くらいの実用性があるため強敵が並んだ状態なら狙ってみてもいいだろう。 ただし使うなら射撃がわずかに高く必中もあるガイアからになるが。